014年4月6日9:00
米国では銀行の支店ばなれが進んでいる。バンクレイト(Bankrate)によると、この6カ月間銀行の支店に行かなかった人は10人に3人もいた。
このトレンドがつづけば、銀行支店はアイスクリームパーラーになるかも。そうしないためには、支店戦略を見直す必要がある。と、調査結果からアドバイスしている。
年齢でいえば、若年層の訪問が低い。30日間で銀行支店に行った30歳以下の人は42%。50歳以上は52%だった。退職者は53%が訪問している。
銀行支店の訪問にはATM利用はふくまれていない。インターネットバンキングやモバイルバンキングの浸透で、若年層は銀行へ行かなくてもいろいろなサービスにアクセスしている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。