2019年10月17 日7 :00
一般社団法人札幌ハイヤー協会、互信ホールディングス(互信HD)、さわやか無線センター 昭和グループ(昭和グループ)、認定NPO法人ポロクル(ポロクル)、日本電信電話(NTT)は、2019年1月25日から実施致した「さっぽろ観光あいのりタクシー」の実証実験により、観光先の増加や夜間観光の需要外国人観光客をはじめとする観光客の市内周遊性の向上が見込まれたため、10月16日より地元商業施設を新たに乗降ポイントに追加し、札幌市における地域経済の活性化に向けたモビリティ向上に関する取り組みを共同で実施すると発表した。
同事業は、近年急増している外国人観光客をはじめとする観光客の市内周遊において、喫緊の課題となっている二次交通やキャッシュレス決済、コミュニケーション問題を解決し、観光客の満足度を高め、消費拡大や再訪意欲の向上を図ることを目的としている。
なお、観光客向けの相乗りタクシーとサイクルシェアリングサービスを合わせて有料で提供するのは国内初の取り組みとなるそうだ。
乗車方法は、人数に応じ、一人1日約1,000~4,000円(税込)であらかじめ定められた乗降場所間を乗り降り自由だ。また、乗車料金は乗車時に電子マネー、QRコード決済、クレジットカード、現金にて支払い可能だ(一部非対応の決済有)。
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ペイメントナビ編集部
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