2010年10月26日17:31
オムロン ヘルスケアは11月1日、ITを活用し、毎日測定した健康データをもとにパーソナルアドバイスが受けられたり、さまざまな健康支援コンテンツを利用できる、個人の健康管理をサポートする新サービス「WellnessLINK(ウェルネスリンク)」をスタートすると発表した。ウェルネスリンクに対応した通信機能付き血圧計HEM-7250-IT、体重体組成計HBF-208IT、歩数計HJ-205ITも同時発売する。
ウェルネスリンクは、毎日の測定データをWebに送り、そのデータをもとにパーソナルアドバイスが受けられたり、さまざまな健康支援コンテンツを利用できる無料の健康管理サービスである。
利用者は、ウェルネスリンクポータルサイトから「会員登録」を行い、測定記録を入力すると、毎日の変化がグラフで確認できる。また、1週間ごとに、測定データの変化に基づいたアドバイス、1カ月ごとに詳しい分析レポートが届くという。携帯サービスからも、測定記録入力やグラフチェックなどを簡単に行うことが可能だ。測定データは、HEM-7250-IT、HBF-208IT、HJ-205IT からUSBでパソコンとつなぐだけで、データ送信ができるという。さらに、携帯電話にFeliCa通信iアプリをダウンロードすれば、ウェルネスリンク対応の血圧計、体重体組成計から簡単にデータ転送が行えると同社では発表している。