2023年5月11日18:00
日本では、「Tポイント/Vポイント」「dポイント」「Pontaポイント」「PayPayポイント」「楽天ポイント」といった共通ポイントサービスが展開されている。これらのサービスは大規模な会員を抱えており、今後もポイントサービスの話題の中心的存在となるだろう。
2023年の会員サービス動向で注目されるが、グループ共通ポイントだ。生活圏をつなぐ鉄道に加え、グループで商業施設、サービスなどを展開する企業も多く、国内大手の展開の動きもみられる。
航空会社では航空利用等で貯めたマイレージを日常利用してもらうことで、生活シーンに密着したサービスを目指す取り組みも進んでいる。
さらに、流通店舗や自治体などが中心となり、地域独自のポイントサービスを展開する動きも目立つ。
そこで、今回は生活シーンに密着した会員サービス構築に向けた取り組みを取り上げる。
JR東海、共通ポイントサービス「TOKAI STATION POINT」の特徴は?
JR西日本の「WESTERポイント」の強みとは?
「モバイルICOCA」など便利でお得なグループサービス強化
「京王ポイント」を京王沿線の共通ポイントに、
金融サービス「京王NEOBANK」で長期の関係を構築へ
JALのスマホ決済サービス「JAL Pay」、日常生活でマイルをより身近に
●参考
目指すは経済圏の拡大、ANAグループが新たなマイレージ施策に着手(EC NOW)
JR西日本「WESTER」サービスCM発表会、サービス開始2カ月の会員獲得は順調?
※「Paymentnavi Pro2023」会員は全文の閲覧が可能。