2022年12月13日19:10
ゼウスは、 BtoB(企業間取引)事業者向けクレジットカード決済サービスの新規稼働加盟店が500社を突破したと発表した。
同社は2021年8月にBtoB専用クレジットカード決済サービス「Bizクレカ」をリリースし、その後2022年8月にBtoB専用端末決済サービス「Bizクレカ端末決済」を、2022年11月にBtoB専用システム接続型クレジット決済「BizクレカConnect」を提供するなど、企業間取引におけるクレジットカード決済の普及に取り組んきた。
2023年10月に開始されるインボイス制度や電子帳簿保存法の改正などに伴い、企業間取引においても効率化・電子化への意識が高まり、その1つの手段としてクレジットカード決済へのニーズが高まっているそうだ。クレジットカード決済の導入により、買い手企業は支払管理を効率化しながら銀行振込の手間やコストを削減することができ、売り手企業は請求から入金確認までの業務効率化や売掛金の回収率向上が見込めるという。
同社に加盟したBtoB事業者においては、「メーカー」や「卸売業」での製品仕入れや資材調達、「士業」や「コンサルティング」における顧問料や報酬金、「サービス業」や「SaaSビジネス」における毎月のシステム利用料などの請求・支払方法として、さまざまな場面でクレジットカード決済を活用している。新規稼働加盟店数が300社を突破した9月から約3カ月で500社に到達したことからも、BtoB領域におけるクレジットカード決済は着実に広がっており、今後もさらなる成長が期待できるとした。
なお、「Bizクレカ」は、初期費用・月額費用0円、決済手数料2.45%の業界最安値水準で提供するクレジットカード決済サービスだという。メール決済・URLリンク決済を提供しており、月3回締め3回払いの早期入金による資金繰りの改善もサポートするそうだ。