2023年9月26日7:00
PPSCインベストメントサービスとPayPayは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」のミニアプリで疑似運用体験ができるサービス「ポイント運用」の運用者が2023年9月に1,200万人を突破したと発表した。
サービス提供開始から約3年となる2023年4月に1,000万人を突破し、今回の1,200万運用者突破となった。これにより、ポイント運用サービスを提供する主要なポイント運用サービス取扱業者での業界最大規模をさらに更新したという。
なお、「ポイント運用」サービス開始時点から2023年8月末までのポイント運用者のポイント数の平均増加率は+18.2%となっている。また、米国の代表的な株価指数に連動して約3倍の値動きをする「チャレンジコース」が残高ベースで過半を占めている。直近では、生成AI関連の銘柄へ注目が集まっていることからGAFAM等のテック系企業に連動して値動きする「テクノロジーコース」へのポイント追加の割合も増加傾向にあるそうだ。
また、2024年から始まる新しいNISA制度を迎えるにあたり、まずは「ポイント運用」で疑似運用体験を始める方が増加している傾向が見られる。増えたPayPayポイントは、「PayPay」での決済や、PayPay証券がPayPayアプリ上で提供する「PayPay資産運用」での有価証券の購入などに使うことができるという。
なお、PayPayでは、9月30日まで「ポイント運用」で追加したポイントの合計額に応じて、2%分のPayPayポイントを付与する「はじめて・お久しぶりの方対象!ポイント運用で2%もらえるキャンペーン」を開催している(適用条件あり)。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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