2024年12月11日10:04
PayPayは、2024年12月10日より、ユーザーがスマートフォン(iOSおよびAndroid)に標準で搭載されているカメラアプリでPayPay加盟店に設置してあるQRコードを読み取り、そのまま「PayPay」で決済ができるようになったと発表した。
これまでユーザーがPayPay加盟店に設置してあるQRコードを読み取って「PayPay」で決済する時には、まずPayPayアプリを開き、ホーム画面の「スキャン」アイコンをタップしてカメラを起動させる必要があったが、その仕組みを知らずにカメラアプリでQRコードを読み取って失敗するケースが多数発生していたそうだ。
今回、ユーザーがスマートフォンのロック画面などからカメラアプリを起動し、PayPay加盟店に設置してあるQRコードを読み取ることで、専用ウェブページが立ち上がり、そのまま「PayPay」の支払い画面に遷移するようになったため、スマートフォンやPayPayアプリの操作に不慣れなユーザーでも、簡易かつ手早く「PayPay」で決済できるようになったそうだ。
遷移先の専用ウェブページには一定の制限を設けており、制限を超えるとエラー画面に切り替わるため、誤って同じQRコードを何度も読み取って連続で決済してしまうことや不正利用などを防止する。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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