2012年1月20日8:47
国際ブランドが提供する新しい決済手段は国内で根付くか?
国際ブランドの決済インフラを活用したプリペイド、デビットのサービスを展開するカード会社や銀行が徐々に増えてきた。これまでインフラ面などの課題もあり、発行企業はなかなか増えなかったが、その課題も徐々に解消され、普及の兆しを見せている。はたして、国際ブランドのインフラを活用した新しい決済手段は国内で根付くのか? 国内のイシュアの取り組みを追った!
国際ブランドプリペイド
■事例1
日本初のネットショッピング専用のVisaプリペイドを発行
クレジットカードと相乗効果を生む商品として展開を強化
~ライフカード
■事例2
キャッシュパスポートの発行枚数は順調に拡大
JALのマイルやTポイントが貯まるサービスで囲い込みを狙う
~アクセスプリペイドジャパン
■事例3
海外専用のVisaプリペイドカード「NEO MONEY」を発行
渡航者の決済金額の約4割を占める現金市場を開拓へ
~クレディセゾン
■事例4
国際ブランドプリペイドが普及の兆しを見せる
「インターネット」と「トラベル」分野を中心に推進
~ビザ・ワールドワイドジャパン
国際ブランドデビット
■事例1
優良会員獲得で成果を上げる「楽天銀行デビットカード」
1人あたりの稼働率や平均単価は高く、会員数も順調に推移
~楽天銀行
■事例2
「りそなVisaデビットカード〈JMB〉」の会員数は順調に推移
3つの特典を集約した質の高いサービスにより高い稼働率を誇る
~りそな銀行
■事例3
セキュリティと年会費無料を売りに「ワンタイムデビット」を推進
利用申込者の2割がスマートフォンユーザー
~ジャパンネット銀行
※・今後は、ジャパンネット銀行の掲載を予定しております。
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