2018年7月13日19:24
大日本印刷(DNP)は、同社が提供する「国際ブランドデビット機能付きICキャッシュカード即時発行サービス」が、沖縄地区では初めて琉球銀行で採用されたと発表した。琉球銀行では、2018年9月までに同行の全65店舗に導入する予定だ。
国際ブランドデビット機能付きICキャッシュカードや磁気キャッシュカードを店頭で申し込む場合、これまでは申込み受付後、集中発行センターにてカードの発行処理を行い、申込み者の自宅などに郵送していたため、利用可能になるまで約1週間かかっていたという。DNPの「国際ブランドデビット機能付きICキャッシュカード即時発行サービス」の導入によって、琉球銀行のシステムから受け取ったカード発行依頼データをもとに、店頭に設置した即時発行機でカードのICチップへの書き込みや券面への印字を行う。それにより、店舗ですぐにキャッシュカード等を渡すことができるという。
DNPは、これまで主に地方銀行、信用金庫にICキャッシュカード即時発行サービスを提供しており、約3,300台の発行機が採用されている。