2020年4月29日9:00
米国銀行最大手のチェイスが2020年第1四半期の業績を発表した。COVID-19の影響が大きく、収益は290億ドルで前年同期比2.6%のマイナス。最終利益は約29億ドルで前年同期比69%のマイナスとなった。
しかし、カード&オートは好調で、収益は59億ドルで前年同期比8%アップしている。カードの金利収入が伸びた結果。カード(クレジット&デビット)の取扱高は4%伸びて2,660億ドルだった。
傘下のマーチャントサービスも好調を維持した。3月中旬からはニューヨークやサンフランシスコなどの大都市でロックダウン。アクワイアリングは大きく落ち込むのではという懸念があった。