2020年11月27日13:52
ウフルは、スポーツ×IoT事業で開発したスタジアム・アリーナ向けソリューション「売り子ール」が、湘南ベルマーレが運営する湘南ベルマーレのJリーグ公式戦にて導入・実施されると発表した。
湘南ベルマーレは、 デジタルイノベーションパートナーであるKPMGコンサルティング株式会社と共に顧客創出・ファンエンゲージメント向上を目的に戦略策定から施策実行まで様々な取り組みを行っている。今回、その一環としてスタジアム飲食における顧客の利便性向上、試合直前の混雑の回避、コロナ禍での接触機会の低減のため、ウフルの売り子ールを導入することになったという。来シーズン以降の常時運用を目指し、今シーズン2試合においてテスト導入としてのサービス提供となる。 12月6日15時キックオフの湘南ベルマーレ 対 ガンバ大阪線戦で12時~16時まで、12月16日19時キックオフの湘南ベルマーレ 対 大分トリニータ戦で16時~20時までフードパークをオープンさせるそうだ。
当日は、フードパーク利用者のスマートフォンなどからメニューの事前予約・受取時間の指定、事前決済が可能だ。前日までに予約をしたら、当日は指定した時間に店舗に立ち寄り、商品を受け取る形式の販売となる。対面でのオーダーや現金の受け渡しがなくなり、店舗に並んで待つ時間も短縮されるため、新型コロナウイルスの感染リスクを軽減する効果が期待できるという。さらに同サービスを利用すると、当日価格の10%オフで購入できる。