2023年12月5日10:40
Stripeは、Climate Orders の提供を新たに開始した。これにより、Stripeが共同設立した炭素除去の事前買取制度(AMC)である Frontier を通じて、あらゆる企業が二酸化炭素排出量を事前注文できるようになるという。
気候変動に関する政府間パネルは、2050年までに世界は毎年5〜10ギガトンの CO2を大気から除去する必要があると推定している。そこで、炭素除去技術の開発を加速させその目標を達成させるために、Stripe、Alphabet、Shopify、Meta および McKinsey Sustainabilityの5社は 2022年にFrontierを立ち上げた。Frontier は、2030年までに 10億ドル以上の永久的な炭素除去を購入する先行市場コミットメントとなるそうだ。Frontierチームは、科学と商業の専門家で構成されており、60人以上の外部技術審査員の支援を受け、炭素除去技術の発掘と評価を行っている。
今回発表した「 Climate Orders 」は、Stripe Climateプロダクトの一部であり、Frontierを通じて炭素除去を購入する2つの方法がある。
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