2025年8月22日17:32
GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)とGMOフィナンシャルゲート(GMO-FG)は、2050年に向けた温室効果ガス(以下、GHG)削減の長期目標について、気候変動対策における科学的目標の設定を推進する国際的団体であるSBTi(Science Based Targets initiative)より「ネットゼロ認定」を取得した。取得日は、GMO-PGが2025年7月20日、GMO-FGが同年7月29日となる。
あわせてGMO-FGは、2030年をターゲットとした短期目標についても「1.5℃目標」の認定を取得した。これにより、2024年5月にGMO-PGが取得した同認定と共に、両社が連結ベースで掲げる短期的・長期的なGHG削減目標が、国際的に認められた科学的基準に整合することが実証されたという。
これらの認定取得により、オンライン決済・対面決済それぞれの領域におけるGHG削減の方針が明確になり、決済インフラの提供を通じた、顧客ならびに社会の脱炭素化に貢献し得る基盤が一層強化されたそうだ。
なおGMO-FGは、2025年6月に東京証券取引所プライム市場へ市場区分を変更した。より高度な企業責任と情報開示が求められる環境下において、持続可能な企業価値の創出に向けた取り組みの一環として、今回の認定取得に至ったという。
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ペイメントナビ編集部
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