2025年8月27日8:34
フリー(freee)は、freee会計内で振込指示を完結できるサービス「freee振込」の先行利用ユーザーの募集を開始した。freee振込とfreee会計を併用することで、登録した取引データを活用してfreee会計上から振込指示が可能だ。また、全てのfreee会計ユーザーへの提供開始は2026年春頃を予定している。
freee振込では、freee会計にアップロードされた請求書データをもとに銀行振込を一括で指示・実行できる。また、振込指示に特化したワークフローを利用できるため、インターネットバンキングやfreeeプロダクト以外のサービスを操作する必要なく利用可能だ。
freee会計にデータ連携される銀行口座の利用明細とfreee振込で支払いをした取引を自動連携することで消込を完全自動化し、手作業による確認や消込作業自体をなくすという。
そのため、個別に振込指示を行う場合のリスクとなる人為的ミスの防止や振込指示作業の効率化と、ワークフローの利用により振込内容の確認や振込指示の承認プロセスの効率化を実現する。
なお、freee振込の利用にはGMOあおぞらネット銀行 フリー支店の口座開設が必要だ。口座開設後にフリー支店の口座残高からの振込指示が可能となる。また、口座開設には別途GMOあおぞらネット銀行による審査が必要となる。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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