2020年7月31日17:06
SBIビジネス・ソリューションズは、クラウド型経費精算システム「経費BankII」およびクラウド型ワークフローシステム「承認Time」に続く新サービスとして、クラウド型勤怠管理システム「勤怠Reco(きんたいレコ)」の提供を開始すると発表した。
同社はSBIグループが推進する地域金融機関との提携を通じた地方創生の取り組みの一環として、2020年1月より島根銀行と同社サービスを活用した地域企業のIT活用支援を推進している。同社は島根銀行の取引先企業である日本ハイソフトと提携し、 日本ハイソフトが開発する勤怠管理システムを同社がクラウド版へリニューアルし、クラウド型勤怠管理システム「勤怠Reco」として提供することを決定した。同提携により、両社のもつ技術やノウハウを活用することで、顧客ニーズに応える付加価値の高いサービス提供と販売地域を全国に拡大することが可能ととなる。
「勤怠Reco」は、Webブラウザで利用できるクラウド型勤怠管理システムとなる。社員の出退勤記録や休暇の取得記録、シフト管理などすべての勤怠管理業務をWeb上で完結することが可能だ。スマートフォンやタブレット端末でも打刻が可能なため、在宅勤務やフレックス制などの働き方に対応し、働き方改革をサポートするという。
利用料金は1IDあたり月額100円(税抜)~となる。また、さまざまな給与管理システムとの連動も可能であるため、労務管理の強化、人事部門の業務負担軽減を実現するそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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