2010年9月28日8:05
「地域で囲い込め!ICカードのポイント・販促活用に迫る」
SuicaやPASMOといった交通系ICカードやWAON、Edyといった電子マネーを利用した地域密着型のポイントサービスが徐々に増えてきた。本特集ではICカードを利用した「面」でのポイント戦略について取り上げる。
手持ちのICカード、おサイフケータイでポイントが貯まる
共通ポイント「ぱどポイント」で地域活性化を目指す
~ぱど(1)
貯めたポイントは直後に使えるリアル処理
飲食店はすでに8割のポイント利用
~ぱど(2)
イベントの活用や「ぱど」誌面との連携で
ポイント流通を促進
~ぱど(3)
■事例2 CRECER(「ぐるっと」サービス)
「ぐるっと」カードで九州地域の活性化を狙う
初年度500加盟店の獲得を目指す
~CRECER
■事例3 国立市商工会(くにたちポイント)
Suica、PASMOを利用したポイントサービスを実施
将来的には国立市民7万人を超える参加を目指す
~国立市商工会(1)
リスタート後は貯めたポイントの
買い物利用が大幅に上昇
~国立市商工会(2)
高齢会員の購買履歴を家族にメール配信
「公共料金の利用でポイント付与まで育てたい」
~国立市商工会(3)
■事例4 杉並区(電子地域通貨事業)
杉並区が電子地域通貨事業を来秋スタート
5年以内に3,000加盟店、40万人の利用を目指す
~杉並区(1)
商品券を電子化し、長寿応援ポイントもスタート
助成金や謝礼金を地域通貨として支払う
~杉並区(2)
FeliCaポケット端末の拡張性に期待
3年で50億の通貨流通を目指す
~杉並区(3)
■事例5 まちづくりとやま(まちなかポイント)
パスカ、えこまいかを利用した「まちなかポイント」をスタート
交通ICカードの普及と中心市街地の活性化を狙う
~まちづくりとやま