2018年5月23日21:12
Tealium Japan(ティーリアム)は、 ジェーシービー(JCB)が、 ティーリアムのリアルタイムデータ統合ソリューションを導入したことを発表した。
JCBは、2014年から進めるマーケティングオートメーション化の一環として、会員専用Webサービス「MyJCB」でウェブ上の利用者のアクションをTealiumによってリアルタイムに把握し、機密性の高い個人情報を守りながら、ニーズに即して瞬時にコンテンツを出し分けるシステムを構築したという。
ティーリアムは、金融機関で導入実績のあるリアルタイム顧客データ統合ソリューション「Tealium Universal Data Hub」(ティーリアム ユニバーサル データ ハブ)によって、 JCBのリアルタイムマーケティング施策実現を支援した。Tealium UDHは、さまざまなチャネルやタッチポイントごとにサイロ化された顧客データを、IT部門に都度複雑なシステム連携を依頼することなく、マーケティング部門で最新の顧客データをとりまとめ一元的に統合・管理できるソリューションだという。
JCBでは、Tealium 導入により、リアルタイムなコンテンツの出し分けが可能になり、コンバージョンが改善したという。Tealiumにより、例えば利用者がJCB一般カードと提携カードのどちらでMyJCBにアクセスしているかを識別することができるそうだ。
なお、Tealium UDH は、金融業、小売業、製造業、メディア・出版業、旅行業など、世界中の750社以上で導入実績がある。