2022年4月12日19:00
NSDと南海電気鉄道(南海電鉄)は、2022年4月12日~8月31日まで、ヘルスケアアプリ「へるすまーと泉北」を用いた実証実験のフェーズ2を実施すると発表した。
両社では ヘルスケアアプリ「へるすまーと泉北」の共同開発を進めており、2021年12月から実証実験フェーズ1を実施した。実証実験フェーズ2では、泉北ニュータウン地域の居住者及び来街者に対して、イベント参加とバイタルデータの記録による運動習慣の定着と行動変容を図るとともに、健康支援サービス事業者の利用を促し、サービス(商品)購入につながった場合に紹介料を得るなど成功報酬型のビジネスモデルが確立可能か検証する。
なお、ヘルスケアアプリ「へるすまーと泉北」は引き続き無料提供とし、バイタルデータの記録ツールとして利用 できるほか、泉北ニュータウン地域のイベント情報の発信や実店舗と連携したポイント付与・利用など新たな機能を追加する。
今後、同取り組みで得た知見を生かし、泉北ニュータウン地域と同様の課題を抱える他地域への展開も目指す。
なお、実証実験フェーズ1では、南海電鉄の主催イベント参加者60名を対象としていたが、実証実験フェーズ2では、対象者を拡大していく。
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ペイメントナビ編集部
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