2010年12月20日8:25
連載「非接触IC決済事業者に聞く」
ICカード技術を利用した「電子マネー」や「ポストペイ」事業者の取り組みをレポートします。
■事例10 セブン・カードサービス「nanaco」
開始から5年、決済件数の増加とともに着実に生活者に浸透
ポイントを武器に地道な販促でリピーターを増やす
~セブン・カードサービス(1)
グループ外での展開には業界全体としての課題も
共用端末の普及が電子マネーのすそ野を広げる
~セブン・カードサービス(2)
■事例9 JR東海「TOICA」
主なコンビニエンスストアで続々とTOICA電子マネーサービスがスタート
相互利用により、全国の多くの場所で1枚のカードで利用可能な環境を整備
~JR東海(1)
2013年春を目途に
manaca、PASMOと電子マネーの相互利用サービスを開始
~JR東海(2)
■事例8 名古屋鉄道「manaca」
開始から2カ月、「manaca」は名古屋地域で予想以上に浸透?
加盟店での電子マネー利用も全売上の10%を超える
~名古屋鉄道(1)
電子マネーの利用でポイントが貯まる
「名鉄たまルン」ポイントで囲い込みを図る
~名古屋鉄道(2)
■事例7 MasterCard「MasterCard PayPass」
MasterCard PayPassの拡大が世界で進む
交通機関での非接触決済の実証実験など新たな市場への導入も加速
~MasterCard(1)
海外におけるこれまでの推進の成果は?
PayPass機能搭載の腕時計、キーホルダーも登場
~MasterCard(2)
■事例6 JR東日本「Suica」
全国各地でSuicaのインフラが広がる
駅ナカ、街ナカで順調に取扱件数を増やす
~JR東日本(1)
学生証や社員証としての採用も加速
Suicaポイントで優良顧客を囲い込む
~JR東日本(2)
■事例5 パスモ「PASMO」
Suicaと相互利用を実施する
PASMOの普及状況は?
~パスモ
■事例4 西日本鉄道「nimoca」
九州地方で勢力を拡大する「nimoca」の狙いとは?
バス・鉄道事業者の積極的な開拓を電子マネー加盟店の増加につなげる
~西日本鉄道(1)
数多くの事業者と提携し、カード利用者を増やす
「nimoca一体型学生証」も開始
~西日本鉄道(2)
■事例3 NTTドコモ「iD/DCMX」
着実に利用箇所を伸ばすクレジットブランド「iD」
1,200万人の会員を擁する「DCMX」の利用者も順調に増加
~NTTドコモ(1)
DCMXは直近1年間で175万人増加
入会直後に利用してもらう取り組みを実施
~NTTドコモ(2)
■事例2 イオン「WAON」
発行枚数、利用件数ともに堅調な伸びをみせる「WAON」
地域カード化、インターネットでの利用にも注力
~イオン(1)
WAONの「地域カード化」を推進
すでに約20の地域独自のカードを発行
~イオン(2)
■事例1 ビットワレット「Edy」