2011年8月23日8:26
「多様化するリアル店舗の決済シーン」
リアルシーンの決済シーンが多様化している。決済手段もクレジットカード、非接触電子マネー、磁気式プリペイドカード、銀聯など、加盟店の業種・業態によって、複数の手段が用いられることも増えてきた。また、通信技術の発達により、加盟店と決済センターとの接続の選択肢も広がりを見せている。そこで今回のフォーカスでは据え置き、モバイル、スマートフォンなど、リアルにおける決済シーンについて紹介する。
○事例編
■事例1
■事例2
宅急便や代引きの支払いが主要な電子マネーで可能に
交通系電子マネーのスタートで利用率は増加傾向
~ヤマト運輸/ヤマトフィナンシャル
■事例3
表参道ヒルズが全店舗で銀聯カード決済を導入
欅会と連携し中国人に魅力のある街づくりを目指す
~表参道ヒルズ(森ビル)
○ソリューション編
■事例1
クラウド型決済システムで加盟店の負担を大幅に軽減
従来の3分の1のコストで決済システムを提供へ
~ジェイアール東日本メカトロニクス
■事例2
IVRの機能を利用したテレフォン決済システムを開発
利便性とセキュリティを武器に、訪問販売や通信販売への導入が加速?
~ジャックス
事例3
クレジットサイン伝票の電子化サービスを共同利用型システムで提供
ららぽーとマネジメントは業務を大幅に効率化
~NTTデータ
事例4
ラグジュアリーブランド旗艦店でスマートフォン決済がスタート
顧客の面前でiPod touchを利用した決済処理が可能に
~ゼウス/アスタリスク/ユーシーカード
事例5
決済ブランド処理やセキュリティの機能をサーバに集約
シンクライアント方式で電子マネー端末のコストが従来の3分の1に
~トランザクション・メディア・ネットワークス
事例6
三井住友カードが加盟店の販促支援としてプリペイドカード事業に参入
第一弾として「TULLY’S CARD」の発行を11月からスタート
~三井住友カード
事例7
銀聯カード対応のモバイル端末を低価格で提供
シンプルな操作性も強みで、タクシー会社などで導入が決定
~日本ポステック
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